白いローブ姿の女性

私は自身の体験から、金縛り現象は夢の一種だと考えています。

しかし、金縛り現象から誘導される夢や感覚があまりにもリアルなので、
それは別次元の世界なのかも知れないと思い、楽しむことにしています。

だって、夢の世界ですから…。


いつものようにバイブレーションが身体を走る。

目を開けずに何もしないで身を任せていると、
バイブレーションが上昇すると共に意識が身体から離れる感覚になった。

そして一瞬、意識が途絶えて、夢の世界に入り込んだ。


ある部屋のドアから入ったところにいた。

奥の壁際にベットがあり、そこに黄色みがかった金髪で白い肌をした美しい女性が横たわっていた。
その女性は私を見ている。何も話さないが誘っていると感じた。

私は引き寄せられるように、彼女が横たわっているベットの横に跪いた。
そして、彼女が着ていた白いローブの胸はだき、乳房に触れた。

その行為と感触は現実そのものでありながら、肉欲的というよりは何か神聖な儀式のように思われた。


ここで、意識が目覚めに移動するのが感じられた。
もう少しここに留まっていようと意識を戻そうとしたが、スルスルと目覚めてしまった。

タグ：明晰夢 金縛り現象 色彩夢