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折れた指 [夢日記]

私の左手の人さし指が、第一関節から折れていた。


友人のAくんと誰かと私は海で遊んでいた。私と誰かは用事があったので、いったんその場を離れる。そして用事をすませ、海に戻るとAくんはいなかった。

Aくんは海岸近くに住んでいたので家を訪ねてみた。奥さんがいたので聞いてみると「まだ戻ってきていない」と言う。その時私は、何かの作業後ですごく汚れていたので、着替えと身体の汚れを流すためにお風呂のシャワーを使わせてもらう事にした。

家の中へ入ると、室内ドアの出入り口にのれんのような物が、窓には日よけが掛けてあったのだが、それらは、私が掃除で使った大きめの雑巾やタオル類で変な臭いもしていた。「なんでこんなのを使っているのだろう」と思ったが、奥さんは気にもとめていないようだった。

脱衣場に入ると今度は、床が埃だらけで、死んで干からびてしまった虫のなどが散乱していた。そこへ奥さんが掃除機を持ってやって来て、掃除を始めた。「何か忙しそうだな」と思った。


Aくんの家を出て、Aくんを探しに行く。Aくんの家から歩いても海岸までそれほどかからないので、歩いて行くことにした。少し先に海岸に着いた男性が「この海岸にもAくんはいない」と言うので、諦めて帰る事にした。

Aくんの家の近くに停めておいた車に乗って、大回りする感じで海岸線の道路へ出て移動していると、別の海岸でAくんを見つける。車を停めて、Aくんと合流した。しかしAくんが「もう帰る」と言うので、Aくんのワンボックス車にみんなで乗って帰ることとなった。


造船工場が立ち並ぶ道路を移動していると、廃工場からウレタンの大きな塊のような物が道路に這い出てしまっていて、走行の邪魔になっていた。しかし、ワンボックス車を運転するAくんは気にもとめずに走り抜けていく。すると今度は鉄組のラックのような物が道路に出ている。これもまたAくんは、気にもとめずに通り抜けようとしたが、車にぶつけてひっくり返してしまった。

「これはマズイんじゃないか」と車を停めて見に行くと、その持ち主らしい造船工場の人が出てきて、怒って、私を殴りつけた。「なんで俺なんだ」と思った。

この造船工場では、主に船のキャビンや建具などの木製部分に関連する制作やリフォームをしている会社だった。作業を見ていて、「なかなか面白そうだな」と思い、「やってみたいな~」と思った。


自宅の庭にいて、「折れていた指の治療をしなくてはいけないな」と思い、折れていた左手の人さし指を見ると、折れた骨が完全に離れてしまって、指先がぶらぶらしていた。「海で遊んだから、悪化させてしまったんだな」と反省した。

指先の骨が離れてしまって、血が通わなくなり、やせ細った骨が、半透明になった皮膚から見えている。「もう一度つないでみれば、少しは違うかな」と思い、つないでみる。すると、血液が流れだした。しかし、やせ細った指先の骨には流れていかず、皮膚の中に流れ貯まりだした。さらには逆流して、手のひらの方にも流れこんで来てしまった。

「これは大変なことになったぞ」と止血の為に手首を握り、家の中にいた妻に「救急車を呼んでくれ!」と叫ぶ。家の中から「何があったの」と妻の返事が聞こえた。


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