SSブログ

朱色の祠 [金縛り日記]

眠りについてすぐに目が覚めました。たぶん5分から10分ぐらいだと思います。そのまま又、眠ろうとすると、頭がジンジンとして来ました。「ああ、また来るな」と思っていると、身体にヴァイブレーションが走り始めます。いつもならそのまま、そのヴァイブレーションに身を委ねながら眠りにつくのですが、何故か夢見意識が身体を離れようと私を促しました。


目を閉じたまま、ヴァイブレーションの流れに乗り、意識を移動させた。意識が身体からずれたの感じたので、目を開けながら身体を起こす。すると、寝ている身体から上半身だけが離脱していた。

そのまま部屋の壁を抜けて、上半身だけ外へ出て下を見ると、通常より高く見えた。そのまま上空へ飛び立とう思うが、はっきりとしない夢見意識が混乱し、「これが現実だったら、落ちて大怪我をしてしまう」と不安にさせる。しかし、「これは夢なのだ」と自身に言い聞かせ、上空へと飛び出した。


夜中の為、夜空は薄暗かった。家の上空を何周か旋回していると、明るく日の差している場所を見つける。引き寄せられるように飛んで行くと観音開きの扉があり、開けて中に入ると、それは朱色に塗られた祠の観音開きの扉で外に通じていた。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。