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姿なき霊気を発する媒体 [夢日記]
私は、古いアパートの一室にいた。その部屋は家財道具やら何やらがいっぱいで、それらが乱雑していた。
静かな夜で、小さな蛍光灯の明かりだけの薄暗いその部屋の中にいると、どこからか気味の悪い泣き声のような、或いはうめき声が聞こえてきた。そして、どこから声が聞こえてくるのかを知るために、再び声がするのを静かに待った。
3、4度目だろうか、声のするところを見ると、それは仏壇の下のビデオデッキからで、そこからは重苦しい異様な気が発生していた。そして私はその正体を確かめようと、恐る恐る、ビデオデッキからテープを取り出した。
その霊気を発する媒体は、外側がSSDのようで中身がテープになっていて、ビデオデッキから取り出す時に巻き込みを起こして中身のテープが少し飛び出してしまっていた。
その霊気を発する媒体を悪霊だと判断した私は「浄化をしなければいけない」と感じた。しかしその方法がよくわからない。とにかく何とかしなくてはと、丸椅子の上にその媒体を置き、手をかざしながら、「カミナルモトヘ、カミナルモトヘ、カミナルモトヘ」と何度も念じてみた。すると、焦げ茶色のその媒体がだんだんと薄く白っぽくなり、薄茶のまだら模様へと変わってきた。しかしまだ、異様な霊気が消えた訳ではなかった。
その為に私は、何かの助けを受けて効果が現れたことを感じながらも、不安でしかたがなかった。そして私は次に、その媒体を燃やそうと思い、その霊気を発する媒体からはみ出したテープに火をつけて燃やし始めた。するとその媒体は、紙へと変わって燃えていった。
そして私は、「これで浄化が無事終わった」と思いたかった。しかし何故かスッキリしていなかった。
夜の墓地、電灯だけが灯る道を「私は恐れない、私は恐れない、私は恐れない」と心の中で言いながら、私は走り抜けていた。すると、1人の霊にとり憑かれたピンク色の服を着た女性に出会う。「やっぱりだ。今度はこの人にとり憑いたんだ」と私は感じた。
しかしまた、私はどうしたらいいのか分からなかった。とにかく何とかしなければと、人差し指と中指を重ねその女性を指さし、墓地の道沿いの店舗のような何もない土間部屋の隅に追い詰めた。しかし、追い詰めた後にどうするかなど考えていたわけでなかったので、この先どうすればいいかを考えなければいけなかった。
正直、私は怖かった。しかし、とにかくその女性を助けなければと思い、指さしを続けながら、その女性にとり憑いている霊に向けて、「私に乗り移れ、私に乗り移れ、私に乗り移れ」と何度も念じてみた。すると、その女性にとり憑いていた霊体が私に乗り移ってきた。怯えるようにしていたその女性は、脱力して土間に倒れ寝てしまった。
私の中に何か別の物がいる。しかし私はどうしていいか分からないでいた。そして、どうすることも出来なくなった私は「サルチハック!ラウラ!」と助けを求めた。
静かな夜で、小さな蛍光灯の明かりだけの薄暗いその部屋の中にいると、どこからか気味の悪い泣き声のような、或いはうめき声が聞こえてきた。そして、どこから声が聞こえてくるのかを知るために、再び声がするのを静かに待った。
3、4度目だろうか、声のするところを見ると、それは仏壇の下のビデオデッキからで、そこからは重苦しい異様な気が発生していた。そして私はその正体を確かめようと、恐る恐る、ビデオデッキからテープを取り出した。
その霊気を発する媒体は、外側がSSDのようで中身がテープになっていて、ビデオデッキから取り出す時に巻き込みを起こして中身のテープが少し飛び出してしまっていた。
その霊気を発する媒体を悪霊だと判断した私は「浄化をしなければいけない」と感じた。しかしその方法がよくわからない。とにかく何とかしなくてはと、丸椅子の上にその媒体を置き、手をかざしながら、「カミナルモトヘ、カミナルモトヘ、カミナルモトヘ」と何度も念じてみた。すると、焦げ茶色のその媒体がだんだんと薄く白っぽくなり、薄茶のまだら模様へと変わってきた。しかしまだ、異様な霊気が消えた訳ではなかった。
その為に私は、何かの助けを受けて効果が現れたことを感じながらも、不安でしかたがなかった。そして私は次に、その媒体を燃やそうと思い、その霊気を発する媒体からはみ出したテープに火をつけて燃やし始めた。するとその媒体は、紙へと変わって燃えていった。
そして私は、「これで浄化が無事終わった」と思いたかった。しかし何故かスッキリしていなかった。
夜の墓地、電灯だけが灯る道を「私は恐れない、私は恐れない、私は恐れない」と心の中で言いながら、私は走り抜けていた。すると、1人の霊にとり憑かれたピンク色の服を着た女性に出会う。「やっぱりだ。今度はこの人にとり憑いたんだ」と私は感じた。
しかしまた、私はどうしたらいいのか分からなかった。とにかく何とかしなければと、人差し指と中指を重ねその女性を指さし、墓地の道沿いの店舗のような何もない土間部屋の隅に追い詰めた。しかし、追い詰めた後にどうするかなど考えていたわけでなかったので、この先どうすればいいかを考えなければいけなかった。
正直、私は怖かった。しかし、とにかくその女性を助けなければと思い、指さしを続けながら、その女性にとり憑いている霊に向けて、「私に乗り移れ、私に乗り移れ、私に乗り移れ」と何度も念じてみた。すると、その女性にとり憑いていた霊体が私に乗り移ってきた。怯えるようにしていたその女性は、脱力して土間に倒れ寝てしまった。
私の中に何か別の物がいる。しかし私はどうしていいか分からないでいた。そして、どうすることも出来なくなった私は「サルチハック!ラウラ!」と助けを求めた。
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