寝ぼけて見える夢風景

旅行最後の日の朝食前、泊まっていた場所の広間にいた。そしてここは友人Aくんの家のようだった。そして朝食前に、家の前の道路向かいの公園へ何人かで散歩に出かけることになった。


外の風景がソフトフィルターをかけたようにぼやけて見える。まだ、寝ぼけているのだろうか？目をこすったり何度も瞬きをしたが治らない。目が見えなくなってしまったのだろうかと不安にもなった。それならばと目をつむる。瞼を通してだろうか？それでも外の風景がソフトフィルターをかけたようにぼやけて見えていた。

すると、公園の風景が少しはっきりと見え始めた。公園の左の方に山へ上がるような遊歩道があった。その遊歩道の先に何があるのか気になって、友人のAくんに聞いたが、Aくんは「知らない」と言った。


道路を渡って家に戻った。目はまだよく見えていない。家の広間にいた友人のIくんに「目がよく見えないんだけど」と目を覗いて観てもらった。しかし原因は分からなかった。


広間で帰り支度をしていると、茶色いカバンを平たくしたような荷物に発泡材の細かいチップがいくつも付いていた。それを払い落とそうと外へ出して払った。広間にはまだ、その残りが少し散らかっている。そこへ友人Aくんの両親がやって来て、掃除をし始めた。私は「散らかしてしまって申し訳ありません」とお詫びをした。


夢の中で目が覚めた。部屋を眺めるとはっきりとよく見えたので、「ああ、やっぱり、寝ぼけていたんだな」と安心した。

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