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引退した漁師たち [夢日記]

私は村長と海辺へ訪れていた。浜辺に面した土手沿いにコンクリートの家が建っていて、その家を訪ねると歌手のTNさんが住んでいた。

その家の浜辺に面したコンクリートの倉庫には地引き網が仕舞われていて、TNさんが言うには、「おじいさんが漁師だったが今はやめてしまったので使っていない」との事だった。そこで私は、「それなら私が代わりにやりますよ」と言って、倉庫から地引き網を引き出して海へと入った。しかし慣れていなかったので、狭い範囲にしか網を仕掛けることが出来なかった。


村長がこの件で心配になったらしく、「他の(老年)漁師たちの家を訪ねてみよう」と言うのでついて行くことになった。浜辺から土手を上がり歩道を進むと、立て看板があり、3つの規則が書かれていた。村長が「規則が今時に合わなくなったので、少し改則したんだ」と教えてくれた。

―その1つは、「今までは決められた人だけ行なう事が出来たことをこれからは他の人も協力して行える」というような意味の事―


ある老年漁師宅に着いた。そこは大工の下小屋のようでもあり、壁には寺や神社で使われるような太く立派な木材が並べられていた。

人気のないその家の敷地に入り、村長が声をかけていると何処からとも無く、職人の親方のような老年の人が現れた。そして村長が漁のことを尋ねると「もうやらない」と答えた。私はその様子を眺めながら心の中で「教えてくれれば、俺がやってもいいんだけどな」と思っていた。

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